うしのほねあなざ
数年前に知人に紹介していただきながら、
なかなかタイミングが合わず、今回お初となったこちら。
売りは『名代ビーフシチュー』という、なんとも魅力的な居酒屋だ。
何を隠そう、私は無類のビーフシチュー好き。
今回こそは逃してなるものかと、早くから予約を入れ、メニューをながめ、口コミをチェックし、準備は万全で臨んだ。
まずはお通し。
うれしい4種類。どれも惜しいしい。お通しが良いと、お料理の期待値が上がる。
ぶりとハマチのお刺身。
冬のお刺身といえばコレ。どこに行ってもとりあえずぶり。
最高。
おばんざい三種盛り。
九条葱といかのぬた和え、ぶり大根、万願寺唐辛子の肉詰め。
これは日本酒に合わないわけがない。
気持ち濃いめのお味で、日本酒をちびちびするのにもってこい。
ということで日本酒を。
佐々木酒造さんの限定を竹筒で。
佐々木酒造さんといえば、俳優の佐々木蔵之介さんのご実家。
なんだか特別なお酒に出会えた気がして、ぐいぐい。。。ぐいぐい。。おかわり(笑)
スッキリ飲みやすい。
くもこの天ぷら。
へぇー。こっちでは白子をくもこっていうんだー。
と知ったのは、錦市場でこのつい数日前。
クリーミーで、口に入れたらとけちゃうやつ。これは良いくも子だ。
里芋煮 白味噌クリームで。
こちら絶品。こっくりまったりクリーミー。幸せの味。
白味噌が良い仕事してる。
日本酒を合わせてしまったが、これはワインがいいかも。
おかわりして、ワインをオーダーするか心底悩んだ一品。
和牛ハラミの炭火焼 柚子胡椒で。
柔らかくて驚いた。
今まで食べたハラミの中で、ダントツ柔らかいハラミ。
この5倍は食べられる。
個人的には、付け合わせの万願寺唐辛子も最高にお気に入り。
ビーフシチュー。
創業以来31年間、変わらない味なのだとか。
感動の美味しさ。
こちら、今まで食べたビーフシチューでNo. 1。
文句なしに美味しい。
気取りすぎていない、みんな大好きなお味。
ビーフシチューがそこまで好きではない友人も、これはとても気に入ったようだ。
ぜひぜひ京都に行ったら食べていただきた一品。
このシチューのために、京都に来るたびに立ち寄ることに決定。
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